12.152015
大分県の由布院にある、「アトリエときデザイン研究所」さんに、木工品の視察に行ってまいりました。
このアトリエときは、大分の由布院にある木工品屋さんです。
店内には、全国各地の木で作られた木工品が並んでおります。
今回この場所へ視察に来たのは、大きな目的があります。
ここでは、木工品の制作をおこなうほか、全国各地にその技術を継承するという活動もおこなっているからです。
この技術継承活動により、木工事業を成功させた事例が北海道ほか各地にあるそうです。
隠岐の島では、木材は豊富にあるものの、木工品の製作販売を本格的な事業として行っている場所はありません。
下の写真は、今回の視察にむけて、前もって弊社からお送りしていたクロマツの原板を、アトリエときさんが加工してくださった作品です。
この視察をヒントに、隠岐の島での木製品製造の地場産業化を目指すことができたら・・・と強く感じる視察でした。
Copyright © ウッドヒル隠岐 All rights reserved.